スケッチプラン

実際の敷地に立ち、打合せ内容を整理してプランを練ります。設計業務の流れの中で最も大切な作業と感じています。私のコンセプトを話し、スケッチプランを見てもらい、感じたことを話し合います。いくらかの変更プランを提出し、数回の打合せをしていくうちにお互いの感じ方や人間性も理解し合います。夢が少しずつ現実化した納得したプランとなるまでじっくりと進めます。 


コストの概算

プランをある程度練り上げた時点で建築工事概算書を提出します。この建築工事概算と同時に総建築工事費も提出します。

設計監理料や保険料、工事に含むものと含まないものを整理していただきます。この総工事費をつかむことが大切で、今後のプラン内容や要望事項も整理されます。ご予算内で抑えることが大切ですが、これしかできないというマイナスではなく、「これは必ずしたい!次はこれをしたい!」という夢を実現していく過程です。

建築士業務委託料や設計スケジュールもこの時点で提出いたします。

作業内容とボリュームで算出させていただきますが、一般の設計監理(一括発注)は総工事費(全体の金額)の8~13%です。

分離発注の場合は5~10%の業務作業料(マネジメント費)が追加されます。

 

この内容で、お互いに末永く信頼関係を持って進められそうな場合は設計契約を結んでいただきます。