バルコニー菜園のある家

photo by 鶴見俊文

外観を正面から捉える
外観正面
外構には枯山水がある
枯山水から建物を見る
野菜を育てている
バルコニー菜園

玄関は迫力のある板張り
玄関
玄関ポーチの土間の模様を見る
玄関ポーチの土間を見る
応接室は木の表面が現れる真壁造り
応接室
贅沢な木の温もりを感じる
リビングとダイニング

壁には大谷石を使用している
リビングの壁には趣のある大谷石
栃木の無垢の木をふんだんに使用したリビング
リビング全体を見る
ダイニングの照明にはルイスポールセンを使用している
ダイニングとキッチン
ピンク色の和紙壁と緑色の畳の相性が良い
和室
寝室は高い天井高
寝室

階段の蹴込み板にはアクリル板を使用している
階段
浴室には大きな窓がある
浴室

手洗い器と趣のある剣先仕上げの左官壁を見る
トイレ前室にて左官壁を見る
アトリエにも木をふんだんに使用している
アトリエ
建具と椅子とニッチにより非日常的な風景を作り出している
"日常空間"の中に佇む"非日常空間"

【家づくりストーリー】

Iso設計室の事務所でありモデルハウスでもある「バルコニー菜園のある家」は、栃木の無垢の木をふんだんに使用し、玄関から一歩足を踏み入れれば贅沢な木の香りに包まれます。

1階は真壁造り(しんかべづくり=壁から柱の表面が見える造り)となっており、趣のある木の温もりに癒される空間となっています。2階は一見洋風な雰囲気ですが、天井を見上げれば梁や屋根下地が現しとなっており、和を感じることができる和モダンな空間となっています。

そして2階のバルコニーにある菜園では皆で野菜などを育てることができ、家族と過ごす時間がより一層楽しいものになることでしょう。

ひとつひとつが職人の手作りによってつくられ、細部まで建築家としてのこだわりを詰め込んだ家となっています。

 

 

▼建物仕様

延床面積:165.41㎡

屋根仕上げ:ガルバリウム鋼板

外壁仕上げ:ジョリパット

内装仕上げ:珪藻土左官

床仕上げ:桧、杉