次世代エコハウス

『LAFハウス』

当社が展開するエコハウスブランド『LAFハウス(ラフ・ハウス)』

 

高気密・高断熱・耐震性はもちろんのこと、体にやさしい自然素材をふんだんに使用することで、住み心地の良さ、住む人の健康、そして地球環境問題にまで目を向けた次世代型のエコハウスです。

木の家や自然素材の家を得意とする当社だからこそ実現できた『LAFハウス』が、あなたの生活を笑顔と幸せで彩ります。

LAFハウスは次世代エコハウス

【LAFハウスの特徴 1】

健康と地球環境を考えた自然素材の家

無添加の断熱材

高気密・高断熱・耐震性があることは当たり前。LAFハウス(ラフ・ハウス)ではそこにさらに木からできた無添加の断熱材を使用しています。

遮熱力、蓄熱力、遮音力、省エネ性などの様々な性能を備えており、今までのように化学材を多用した家では実現できなかった「安心して過ごせる住まい・長く住み継がれる持続可能な住まい・心から気持ち良いと思える住まい」を、LAFハウスなら叶えることができます。

 

その上、当社が設立当初から得意としている『自然素材の家』の特徴を活かし、LAFハウスにも栃木の無垢の木や自然素材をふんだんに使用しています。そのため玄関から一歩足を踏み入れた瞬間から、贅沢な木の良い香りが全身を包み込んでくれます。

無垢の木の床や、珪藻土の壁など、自然素材の優しさと温かさが存分に癒してくれる家となっています。

 

他では味わうことができない、特別な心地の良い家・気持ち良い空間をぜひ感じてみてください。

自然素材の家
栃木の木と自然素材の家01
栃木の木と自然素材の家02

【LAFハウスの特徴 2】

高水準の断熱性

LAFハウス(ラフ・ハウス)は断熱高水準の断熱等級6に対応しており、これは2025年4月から省エネ基準の最低ラインとなる断熱等級4の約2倍の性能を備えた家となっています。

(断熱等級2と比べた場合では約3.6倍にもなります。)

断熱等級について

このような断熱性能を計るときには『UA値(外皮熱貫流率)』というものが良く用いられます。

このUA値とは住宅の床や壁、屋根などからどのくらいの熱が外に逃げていくのかを数値化したもので、値が高いと熱が逃げやすく、反対に低いと熱が逃げにくいことを表しています。つまり、「UA値が低いほど断熱性がある」という意味なのです。

 

そして室内の熱が逃げなければ、エアコンなどを過剰に使う必要がなくなり、電気の使用量削減にも繋がっていきます。

 

 

その中でも当社では、UA値などの数値をただただ追い求めただけの家ではなく、本当の意味での『心地良い家』を実現しようという考えのもと、LAFハウスに使用する断熱材にまでこだわりを持ちました。

断熱材については当ページ下部で説明しています。

【LAFハウスの特徴 3】

太陽光発電 × 蓄電池

太陽光パネルと蓄電池をセットで搭載することで、日中に発電して余った電力を蓄電池に貯めておくことができます。そして貯めた電力を夜間に使用することで、電力会社から電気を買わない「電気の自給自足」も実現できます。

さらには災害時の予期せぬ停電でも、蓄電池に貯めた電力を使うことができ、その電力は次の日の日中にまた太陽光で発電・貯めることができます。

 

近年、長期的に大幅な値上げを続けている電気料金…。

これからは自分たちで電気を創り、貯めて、使う時代です。

そして「電気の自給自足」は脱炭素社会への貢献となり、地球にも家計にもやさしい豊かな生活を送ることができるのです。

太陽光パネルと蓄電池

【LAFハウスの特徴 4】

一人一人に合わせた住まい

LAFハウス(ラフ・ハウス)は、お客様とじっくり何度も打ち合わせをおこない、一人一人としっかりと向き合った上で建てていきます。

ご要望やご予算、そして生活スタイルなどを踏まえて、そのお客様に本当に合った家づくりをご提案させていただきます。

【LAFハウスの特徴 5】

オープンシステムでつくる家

当社では分離発注方式をもとにしたオープンシステムでの家づくりをおこなっています。

オープンシステム(分離発注方式)とは「お客様が工事をおこなう職人たちと直接契約をして家をつくるシステム」です。元請け(ハウスメーカー等)を通さないので、その分の中間マージンを削減でき、価格を抑えた家づくりを実現しています。

 

オープンシステム(分離発注方式)の詳細については、下記のページをご参照ください。

分離発注の詳細はこちら

未来のことを考えた家へ…

役目を終えた家が取り壊されるされるとき、大量の産業廃棄物が発生します。

住む人を守るはずの家が将来地球環境を破壊し、後世に生きる子どもたちに大きな負担を与えてしまうという事実を、私たちは知らなければなりません。

 

だからこそ、再生循環する自然素材の家づくりにこだわりました。

その結果生まれたのが、次世代エコハウスの『LAFハウス』でした。

 

 

LAFハウスに使うのは

木からできた100%自然素材の断熱材

LAFハウス(ラフ・ハウス)の断熱材には『ECOボード』を使用しています。

ECOボードとは、環境先進国ドイツで生まれた断熱材で、木から作られた100%自然素材の世界最高基準素材です。

優れた気密性・断熱性に加え、防火性、遮音性、蓄熱性、遮熱性、省エネ性などを併せ持ち、未来の地球環境のことも考えた無添加の次世代断熱材となっています。

 

(※こちらの断熱材を使用した家づくりをご案内できるのは、栃木県内の会社では現在当社だけです。)

ECOボード
ECOボード

 

現在の日本の住宅では、気密シートや気密テープなどを当たり前に使用していますが、実はドイツではそれらの使用を事実上禁止しています。気密シートや気密テープは将来必ず劣化するにもかかわらず、劣化をしてしまっても修復ができず、結果的に「結露が発生する家」となってしまうからです。そしてその結露が柱や土台などを腐らせる原因となり、家の耐久性を低下させてしまうのです。

※一般的な日本の家で断熱気密材のメンテナンスをおこなう場合には、外装材を全て取り外した上での工事が必要となるので、とても現実的とは言えません。)

ドイツでは気密シートの使用が禁止に!
ドイツでは気密シートの使用が禁止に!

 

さらにドイツでは、グラスウールなどの3ミクロン以下の繊維を含む断熱材は、アスベストと同様にがんを引き起こす素材として、1995年から製造が禁止されています。

(※ちなみに、ドイツではアスベストを1980年代に製造禁止としました。アスベストが日本で禁止されたのは、ドイツに遅れること20年以上後の2005年です。)

 

それら様々な問題を解決し、持続可能な住まい・健康的な住まいをつくるために生まれたのが、LAFハウスでも使用している『ECOボード』なのです。

【ECOボードの特性 1】

高気密・高断熱、そして蓄熱力

劣化しても修復できない『気密シート』『気密テープ』を使わずに施工ができるECOボード。素材の特性上、隙間なく施工ができるので高い気密力・断熱力を発揮します。

ECOボードの写真

そしてECOボードには木繊維断熱材特有の高い蓄熱力もあります。

その優れた蓄熱性は夏の熱気を遮り、少ないエネルギーで室温を一定に保つことができます。茹だるような暑さが続く日本の夏に効果的な断熱材なのです。

さらに冬には高い蓄熱力を活かして、家全体を魔法瓶のように保温します。家のどこにいても足先まで冷えない暖かな朝を迎えることができるのです。

 

その上、LAFハウス(ラフ・ハウス)には太陽光パネルと蓄電池を搭載しているので、ECOボードの気密性・断熱性・蓄熱性と組み合わせることで、高い省エネ性を期待することができます。

【ECOボードの特性 2】

遮熱力

断熱材の中で最も高い遮熱力を誇るECOボード。その能力はなんと約12時間もの間、外からの熱の侵入を食い止めます。

他の断熱材と比べると、セルローズ(遮熱時間=約8時間)の1.5倍、グラスウール(遮熱時間=約3時間)の約4倍、羊毛(遮熱時間=約1.5時間)の8倍の遮熱力を持ちます。

 

※以下の動画は、GUTEX社によるECOボードの遮熱力を測る実験動画です

【ECOボードの特性 3】

遮音力

木は低音~高音すべての音域をバランス良く吸収し、雑音を防ぐ効果があります。そしてECOボードにもそういった木特有の吸音・遮音性能を持っています。

例えば大きなトラックが家の外を通っても、室内は常に図書館のような静けさを保ちます。

ECOボードの遮音性

さらに家の中から発生する音漏れも防ぐので、ペットの鳴き声や趣味の音楽、小さなお子様の遊び声など、近隣の影響を気にせず過ごすことができます。

 

※以下の動画は、GUTEX社によるECOボードの遮音力を測る実験動画です

【ECOボードの特性 4】

透湿防露力

壁の中に水蒸気が入ると結露が発生し、家そのものが劣化してしまいます。そのため、現在の日本住宅の多くは、壁の内側に気密シートを施工しています。しかしこの気密シートは、劣化した際に交換することができません。気密シートは将来的に必ず劣化するので、交換ができないと「結露が発生する家」となってしまいます。

なので環境先進国ドイツでは、気密シートの使用を事実上禁止しています。

気密シートの写真

気密シート

 

気密シートは水蒸気の動きを止める

水蒸気を止めて結露を防止

気密シートが劣化すると結露が発生する

 

それに比べ、ECOボードは水蒸気を透し、「水蒸気の移動を妨げない壁」を作ります。

壁の中に水蒸気が入っても結露は発生しないため、気密シートは必要ありません。

ECOボードは水蒸気を透す

水蒸気を透して結露を防止

劣化する気密シートは不要

 

ECOボードは木が本来持つ『調湿性能』を活かし、その重量の最大15%の湿気を吸収することができます。

さらに空気が乾燥すると、吸収した湿気を屋内の空気中に放出するといった特性もあります。

ECOボードは水蒸気を吸っては吐き出し、ちょうど良い環境を保つので、住まいが長持ちし、住む人の健康も守ってくれるのです。

 

※以下の動画は、GUTEX社によるECOボードの透湿性能を測る実験動画です

【ECOボードの特性 5】

防火力

「木は燃えやすい」

誰もがそう思っていますが、そんな常識を変えたのがLAFハウス(ラフ・ハウス)でも使用しているECOボードです。

 

木は燃えると同時に表面が黒く焦げ付き、そして炭になる『炭化』という性質があります。炭化により炭の層ができると酸素が供給されなくなり、燃え広がりにくくなります。

また、火災の死因のほとんどが、建材が燃えた時に発生する黒い煙が引き起こす中毒症状による逃げ遅れだと言われています。しかし、ECOボードは燃焼時に焚火のような白い煙しか発生しないので、有毒ガスを出さないといった特徴もあります。

800℃~950℃の炎の中に30分間さらされたECOボード

 

それでも4cm厚のECOボードは全ては燃え尽きず、さらに中の構造体には火が到達していない



いま、未来のためにできること…

なぜ日本の家は気候に左右されやすいのか?

なぜ古くから伝わる木の文化が衰退したのか?

なぜ壁の中、窓、内装、外装まで化学材に頼るのか?

それは戦後の発展において重要視されてきた「いかに安く、いかに量産できるか」という家づくりが、日本の「当たり前」になってしまったから…。

 

どんなに素晴らしい性能を持つ家であっても、住む人の健康に害を及ぼしたり、環境破壊に繋がるのであれば、それは決して「良い家」とは言えません。

 

そして今、私たちを取り巻く地球環境問題。

2030年までに温度上昇を1.5℃まで食い止めることができなければ、日本の砂浜は2050年までに90%消滅すると言われています。

今の私たちの取り組みが、未来に生きる子どもたちの将来を左右します。

 

私たちにできることは何だろう?

未来のためにできることは何だろう?

そんな想いから生まれたのが、

次世代エコハウスのLAFハウスでした。

 

心と体の健康、そして地球環境問題に目を向けた高性能と資産価値が持続する家づくりに、私たちはこれからも取り組んでいきます。

 

 

いま、未来に生きる子どもたちのために


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